森正の人たち
豊嶌 美勝
品質向上委員会委員長
豊嶌 美勝
YOSHIKATSU TOYOSHIMA
こんな仕事をしています
様々な機械を駆使して決まったサイズの部品を作るため、図面を読み取る力はもちろん、お仏壇の知識も必要となってきます。なお、次の工程は「塗装」となり、一部の部品については色を塗ってしまうと今後一切の加工・ペーパーあてすることができません。そのことから「個々での作業がお仏壇のすべてを決める」とも言われる重要な部署でもあります。
仕事をするうえで心がけていること
主要部品のほとんどを扱うため、必然的に職人の数も多くなってきます。そこで問題となるのが「品質の差」です。
森正ではそういった技術の差を極力なくすために、次の部署へ商品を進める「合格へのボーダーライン」を作成し周知する事から始めました。
全体目標を示す事で、ベテラン職人については作業効率が上昇。若手職人には手本ができ、不明点などについて積極的に聞きにくるようになりました。
結果として全体の品質レベルアップに繋がったと感じています。