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仏王物語
40年以上お仏壇制作に携わり、培った感性と造り上げた伝統的唐木仏壇の粋を集めた傑作です。
独創的な存在感は「仏王」というネーミングにふさわしい荘厳さを醸し出しています。
現在までその完成度の高さで唐木仏壇の上位機種として君臨してきました。
スラウェシ島産の縞黒丹は材料の中でも最高級クラスのものといわれています。そんななかでも仏王に使用する材料は一番いいところを選んで木取りされたものを使います。総ネリ(四方厚板貼り)仕様のため、大量に唐木材を使った、まさに最高級クラスの仏壇といえます。
仏王の良さは「失われつつある職人技が光っているところ」であるといわれます。現在は山添正、金原良次のコンビによってすべてを製造。同一人物で行うことで、安定した品質に繋がっています。
ひと目見ただけで気品と風格が感じられる伝統と新鮮さを兼ね備えたデザイン、流れるようなフォルム、細部にいたるまで精巧に作られた部品。長きにわたって培われた仏壇製造におけるノウハウとデザインが仏王には込められています。
「仏王」という名前は文字通り仏壇の中の最高級品、
王者たる風格を備えた仏壇であるという意味も込めて森正グループの創業者、森力によって名付けられました。
現在、この仏王を制作しているのは、山添正と金原良次の2人。
山添・金原の2人はコンビを組んで30年を超えます。徳島県優秀技術・技能者に認定。