代表者挨拶
代表者挨拶
社長挨拶
人と人との心をつなぐ企業でありつづけたい。
この度56期のスタートと共に代表を交代させて頂く運びとなりました。また当社は日本屈指の仏壇メーカーとして多くのお客様にご信頼を頂き、創業55周年を迎えることができました。これも普段からご愛顧を頂いているお客様や取引先、協力会社の皆様、そして当社の社員とそのご家族に支えられてのことだと感謝しております。
現代は昔に比べて非常に早いスピードで変化をしており、ライフスタイルや供養への価値観も同様に大きく変化をしています。森正はこれまで様々な変化の中で革新的な取組みを行い、各時代に合わせた様々なジャンルを発表するなど業界に新風を吹き込んできました。その中で培った開発力や独自の技術力を惜しみなく発揮し、今後も変化する時代の中でお客様に選ばれる開発を行っていく所存です。そしてデザイン性・高品質・新価値創造、それらが当社のDNAであり、長い歴史の中で今なお存続し続けられている理由だと考えています。業界を牽引する会社の一つとしてそれらを絶やすことなく、より進化させ、社員の方と共に次の50年、100年を創り続けてまいります。
「祈る」という行動や想いが、私たちの生活から無くなることはありません。心を鎮め、手を合わし、故人様と対話するための空間をご提供することで、人と人の心を繋ぎ、心の安らぎを創る会社でありつづけたいと考えています。
代表取締役社長
会長挨拶
常に新しい“いいもの”を提案していく。
唐木仏壇の世界では、1990年代のはじめからお客様の低価格志向が強まり、メーカー各社が製造拠点を海外に移しました。その後も輸入品の比率は年々高まっており、現在約8割が海外生産品となっています。しかし品質を最重要視している私たちは、創業から現在にいたるまで国内生産はもとより、県内生産を徹底しています。
また、業界において先駆的な取り組みとして、商品開発にリソースをかけることで独自の商品力を構築しています。仏壇というと、はるか昔から形状が変わっていないように思う方も多いと思いますが、時代ごとの特徴を積極的に取り入れているのが森正の特徴であり、長きにわたってお客様にご支持いただいている理由の一つに挙げられます。
流行りに関わらず、“いいもの”を探している方はいつの時代にも必ずいらっしゃいます。そうした方々にむけてしっかり“いいもの”をお届けすることが私たちの責務であり、「日本物志向」というコンセプトを掲げ、常に新しい“いいもの”を提案していく──その一心でこれからも仏壇づくりと向き合ってまいります。
取締役 会長